時計の専門用語 > 国際時計博物館(ラショードフォン)

空を見上げ、星を眺め・・・
「時」と言われる概念は、人々の生活の中で生まれ、人類によって作り上げられていった。
遠くから聞こえる、教会の鐘の音が唯一の「時刻」を人々に伝え続けた
19世紀末、時計学校の中につくられた資料館を前身として1974年、開館した時計博物館。当時革新的だと評された地下をメイン展示スペースにした
建築は今でも斬新に感じられます。16世紀の懐中時計、塔の上にある仕掛け時計、最新の衛星時計まで、約2700点の腕時計、700点の壁掛け時計を含む、
約4500点のコレクションから貴重な作品の数々をみることができるしょう。常設展のほか企画展も開催されています。
博物館には、歴史的な時計を修復するための専門のアトリエが併設されており、ガラス張りになった工房での修復の様子も見学できます。
交通の便は良くありませんが、時計への深い理解とこれまでの歩みに触れることが出来ます。時間が有りましたら、ぜひ立ち寄っててはいかがでしょうか。
関連語句
■ グレゴリオ暦
■ 太陽暦
■ オルゴール
■ ユリウスカエサル
■ 天地明察
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