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まだ出会ったことのない、チャーミングな時計にめぐり合いたくて

6回目のBASEL、2006年4月のスイスは例年よりも寒かったです


例年に比べ、会場内の写真撮影に対する取締りが厳しくなり、チケットにまで写真撮影禁止の絵が印刷されました。
緊張感漂う会場は一年にバーゼルワールド開催中だけ使用される、スイスの威信をかけた展示会となります。
スイスバーゼルを目指し、世界中から時計ビジネスに携わる人々が集まる会場内、
緊張した空気と最上級のプライド、ブランドの威信を賭けた静かな戦いが繰り広げられました。
c-watch company はぴりぴりした空気とは無関係に、旧知のメーカー関係者を訪ね歩きます。
一年一年積み上げた人間関係と信頼関係を大切に、これからのビジネス展開を相談してゆくのです。


BASELはスイス第二の都市、バーゼルワールド開催中は市内がBASELWORLD一色に塗りつぶされます。
商談形式はあくまでヨーロッパスタイル、アポイントを取った上で一年間の商談をじっくり展開しました。
泣く子も黙る有名ブランドから、無名の新興メーカーまで“意欲”と“情熱”の錯綜するなか、新しい取引先を探し出すのも
BASELならではの醍醐味です。
この一年間で積み上げた“人間関係”を更にもう一年、より良い物に仕上げることも、長い目で必要になってきます。


有名なスイス国有鉄道SBBでBASELに通勤。
通勤途中の景色はやはりスイスの情緒がたっぷりと感じられます。
昨年までは列車の窓から溜息交じりで眺めていたスイスアルプス。
今年はアルプス観光に思い切って挑戦してみました。

Zurich(ズーリック) => Luzern(ルツェルン) => INTERLAKEN(インターラーケン)
そしてアイガーの麓 GRINDELWALD(グリンデルワルド)へ。

スイス早春の気まぐれな天気は、雨のち雪、
楽しみにしていたアイガーもほんの一瞬、てっぺんを見せただけで、厚い雲の中に隠れていました。




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