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2012年アリストレポート


ARISTO styleを 作り上げてゆく、その為に…

Aristo Vollmer GmbH ハンスヨルグ フォルマーはその決意を語りました。
アリストらしさを表現し続け、出来上がって行くものが「ARISTO STYLE・アリスト スタイル」

強く、より強く自社のスタイルを強みとして意識し、ドイツ時計で表現してゆく。

1907年、スイス人ユリス イップルがアリストブランドを立ち上げてから100年以上の時がたち、
1998年引き継いでから、ドイツ時計として独自のパイロットウォッチブランドとして歩んで来た。
日本でも2001年から、c-watch company が販売を開始し、ドイツと同様の成功を収めている。
わがアリストの強みとは何か、その事を踏まえて今年の新製品計画を考えてほしい。

Vollmer社が創業から90年を迎える今年、その創業記念モデルに「アリストマチック46」を搭載する。
アリストマチックはセリタSW200をベースにアリストが新開発したムーブメント。

内部機構の改良と精度追求のため、ローター素材をタングステンに変更の上、大型化を実施。重量アップと
バランスの変更で巻き上げ効率の改良による精度の安定化を達成した。その効果は約15%の精度アップとなっている。

単純な発想だが、誰も手を付けなかった改良でムーブメントの精度が向上し、精度の高いムーブメントとなるので、
完成形に近づく既存ムーブメントだが、改善のポイントは自社でこなし、アリストマチックとしてドイツ時計に今後搭載する。


製品は大型ケースモデルに限られるが、出来るだけケース内スペースの調整を図り、小型化にも努力する。
何よりも、効率化による精度の安定向上は、性能改善になるから、日本のユーザーにしっかりとメッセージを伝えて欲しい。
時計師の目をしたハンスヨルグ フォルマーは新型ムーブメントのアリストマチック46に付いて、語りました。

Aristo style アリストらしさ・・・

XL Frieger Chronograph アリストXLフリーガークロノグラフ



ドイツの国内経済状態は安定し、しっかりと課題に取り組むことのできるタイミングだ。
この機会を逃さずに、アリストらしさをしっかりと作り上げてゆくが、ドイツ国内で
評判が高いモデルをしっかりと改良して作り上げてゆき、フラグシップモデルとしての
ポジションをリードさせてゆく。
これがアリストを代表するモデルと云うポジションをFrieger XL Chronograph に与える。
このモデルはドイツのプロフェッショナルに評判が高く、時計雑誌 UHRENにも取り上げれれる
アリストの顏としてふさわしいクロノグラフ

UHRENの比較テストでは、ライバルを押しのけ高評価を得た。
性能、バランス、デザイン更にオリジナリティーでも、高評価を得た。
日本のマーケットでもその存在を改めて注目して欲しいと考えている。
予想以上の再評価をドイツ国内で得ることが出来て、少しばかりではあるが
自信を取り戻した気分だ。

日本で1ダースほどオーダーするか?

ハンスヨルグからの強制売込みは軽くいなしておきましたが、
店長も大好きなドイツ時計らしい重厚感あふれるパイロットクロノグラフですので、
7月までに入荷するよう手配いたしました。
(2012年 出張レポート ARISTO)


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