時計の専門用語 > クロノメーター

クロノメーターは、検査機関によるムーブメントの精度検査を受け既定の,精度検査をパスした腕時計
求められる水準は非常に高く、一般的に経験する状況のうち最も厳しい温度条件および位置条件下での一日の誤差が、わずか数秒で、
選び抜かれたムーブメントだけにお与えられる「称号」

グラスヒュッテ公認天文台 Glashutte Observatory


ドイツ国内唯一のクロメーター検定機関、グラスヒュッテ天文台公認クロノメーターウォッチ

公認精度  -4秒~+6秒/日差 以内 検査期間中(15日間)の平均値



クロノメーター規格 (ドイツ工業規格 DIN8319準拠)に付いて


ドイツ工業規格に基づいた 「クロメーター規格」 では時計の安定した精度を完成品で15日間に渡り検査を行います。
3種類の温度下(23度、8度、36度 いずれも湿度50%) で姿勢差を考慮しながら行われる検査において、日差-4秒~+6秒以内に
入ったものだけに「クロノメーター」の称号が与えられ グラスヒュッテ天文台 発行のの証明書が与えられます。

クロノメーターは、スイス製ムーブメントを工場でパーツ交換等を実施し精度チューンを施し、
製品に搭載したのちにグラスヒュッテ天文台検定にパスした「高精度時計」です。


検定合格番号がムーブメントと外装ケースの両方に刻印され、グラスヒュッテ天文台発行のクロノメーター証明書が製品に添付されます。

※クロノメーターの製品精度は、日常使用における携帯精度をお約束するものでは有りません

参考製品 アルキメデパイロット クロノメーター の受注は終了いたしました(2017年 4月)

Text by Makoto Chino.
All rights reserved by Chino watch.

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