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どの程度、傷つきにくいのか自分の時計で試してみました
【重要・始めにお伝えいたします】
本レポートは店長個人の責任において実施しており、すべての機会で同様の結果が得られる事を保証する物ではありません。
実験は店舗の「製品の硬度」に付いての責任を保証する物では無く、試される際はご自身の責任でお試しください。
アルキメデプロテクト(表面硬化処理加工)の実力を試してみた
【1】実験前の綺麗な仕上げ状態 | ⇒ | 【2】ステンレス工具で10回引っ掻いてみました | ⇒ | 【3】更に 6-7回 強く引っ掻いてみる ↓ |
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⇒ 【4】他の部分も引っ掻いてみました | ⇒ | 【5】検証 擦った痕跡は全く残りません | ⇒ | 【6】光を当てても、痕跡は見当たりません |
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ブレスの余り駒(サイズ調整時に取り外した)での実験では上記の様に、好結果を得ました。
続いて
ケース本体にチャレンジしました ( ドッキドッキです )
【重要】 真似はしないで!
【 12時側 リューズ上 】 | 【 12時側 ケース最上部 】 | 【 12時側 ケース横上部 】 | ||
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↑ 工具が削れ、擦った後が見えます | ||||
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擦過実施部分(テスト後拡大画像) |
実験後の個人的な考察です
アルキメデプロテクトが施された本製品のケース及びブレスレットの対擦過性能は、普通のステンレス製品に較べ優れており、
通常使用で擦過傷、仕様痕跡などが付きにくい事を体験(確認)しました。
但し 傷が全くつかない訳では無いので、くれぐれも誤解の無いようお願い致します
比較検証 2017/03/22
同じケース製造工程で作られたリメス プリンシピオ(店長10年以上使用品、表面硬化未処理) SSブレスレットを同様にすると | ||||
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LIMESのロゴ下で実施 | 同じ工具ひと掻きで 傷!!! | 5-6回で、ボリュームある傷が |
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【感想】 作業時に感じた工具から伝わる感触は全くの別物。ひと掻き(軽め)でしっかりした傷が残り、 その硬度の差は歴然としており、これ以上の比較は不要と判断アウトドアプロテクトの真価を確認しました。 【反省】 テストと称し時計に自ら傷をつけるのは罪悪感と抵抗が有り、二度としたくないと感じました。リポートの目的はアウトドアプロテクトの優秀性、高い対擦過性、衝撃性能を説明する為の物だったので、心の痛みとともに、その性能を確認しました。 |
Dated 2017/03/22 text by Makoto Chino
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